まず、検査室に行って、血液を採取します。
いつも通りの3本です。
僕の前に20人ほど待っていましたが、5~7つのブースがフル回転しているので、10分くらいで順番がきました。いつもながら、検査技師さんの手際の良さに感心してしまいます。世の中には、いろいろなプロがいますけど、注射針を刺すプロというのもいるんです。
前回は、検査から診察までの時間が短く、結果が未だ出ていなくて、30分くらい待つことになってしまいました。ですから、今回は、キモチ早めに行ったんですけど、そのまま、大腸外科の受付をするには、いくらなんでも早いかなって思ったんで、最上階の喫茶店で、午前中から「おやつタイム」をしていました。
病院は、たくさんの患者さんで混み合ってますが、ここは別世界です。病院の最上階で景色も素晴らしいし、クラッシック音楽が流れていて、30~40席あるスペースに僕一人。読みかけの文庫本を開きながら、ワッフル食べて、コーヒー飲んでました。
ホットケーキもワッフルもケーキもアイスクリームも、自家製では無く、普通の仕入れ品ですけど、スタバよりもずっと安いですし、カウンターの向こうで切り盛りいているのが、食堂のおばちゃんぽいのもイイ感じです。
一階のホールにも、カフェコーナーがあるし、ミニストップでコーヒー買って、ラウンジで飲むのも良いんですけど、この時間帯では、空いている椅子をさがすのも一苦労ですからね。
こんな良いところがあるのに、何でみんな来ないんだろうって思うときもありますけど、癌の病院に来て、のんびりコーヒーを飲もうなんて考える方が少数派なんでしょう。
なんてしていたら、呼び出し受信機がなりました。「大腸外科で受付をしてださい」ですって。「診察室にきてください」みたいなメッセージはありましたけど、「早く受付に来いっ!」ってのは初めてです。「検査をしてから1時間も、どこほっつき歩いてんだ」って、受信機に怒られてしまいました。
次回の検査は、夕方に予約です。3ヶ月後は、薔薇も綺麗に咲いているでしょうから、午前中に予約を入れて、庭でコーヒー飲んで、半日のんびりしたいんですけど、僕にだって抜けられない仕事がありますからね。
腫瘍マーカーの値は、正常でした。
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