2018年1月7日日曜日

僕はまだ生きているという話

年に一度の内視鏡検診で、ポリープを取ったので、年末年始は大人しくしていました。
正直に云います。
取ったことを言い訳にして、大掃除をサボりました。

ポリープが悪性ならば、連絡をしてくれることになっています。
大丈夫だろうと云われていますが、ちょっとは気になります。
こんな感じで、一年ずつ過ぎていくのでしょう。
まあ、定期的にポリープを取ってもらえると思えば、悪い話ではありません。

星野仙一さんが膵臓がんにより逝去されたというニュースを見ました。
70歳だそうです。
先月の後半に体調を崩されたそうです。
それから、わずか2,3週間での死ということになります。
在りし日の星野さんを紹介する映像の中に、つい1、2ヶ月前の姿がありました。
とても、お元気そうでした。
膵臓ガンの告知をされて、余命宣告等も受けていたと思いますが、
死の直前まで、懸命に活動されていたのだと思います。

羨ましい限りです。

死は悲しいことです。
死ぬより生きる方が良いに決まっています。
でも、死ななくてはならないなら、僕も癌で死にたいです。
最後の最後まで人間らしく生きて、呆気なく死にたいです。
ポックリは困ります。
突然の事故死もイヤです。
僕だって、身辺整理くらいあります。

でも、今年も3ヶ月ごとの検診を受けると思います。
どうせ死ぬなら癌が良い、とか云って格好つけても、
やってることは逆のことです。

羨ましいという言葉は取り消します。
星野さんに失礼でした。

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